NEW!2023年5月23日営業時間とチケット料金を更新しました!
新たな情報は下の方にも書いてあるので、是非最後までご覧下さい。
ピアノを習ったことが無くても「ショパン」の名前は
聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
世界的にも有名なピアニストです👀✨
そんなショパンは実はポーランド人です。
お父さんは少年時にフランスからポーランドへ引っ越してきたフランス人なので、
このショパンというのは苗字。ポーランドには滅多にいません。
Szopinとポーランドではポーランド語で書かれていることもあります。
彼の名前はフレデリク。
フレデリクはポーランドでよくある男の子の名前です。
フレデリクが生まれたのは、ワルシャワから少し離れたジェラゾヴァヴォラという町。
生後半年でワルシャワへ引っ越し、ワルシャワで育ちます。
病弱で食は細い。
オペラもオーケストラ作品もほとんど作らず、
ひたすらピアノ曲を作り続ける ピアノの詩人。
繊細な装飾音を繰広げる自由な旋律、
様々な形式、
半音階的和声法などによって、
ピアノの表現様式を拡大し、
ピアノ音楽の新時代を切り開いたロマン派・・・
39歳の若さで亡くなったショパン。
その心臓は彼の希望で亡くなったパリからワルシャワへ運ばれ、
新世界通り沿いにある「聖十字架教会」に保管されています。
アジア人に特に人気というショパンは日本にもファンが沢山。
ワルシャワ=ショパンといっても過言ではない位、
ポーランド旅行の目的にもなっていますね!
そんなショパン好きな方、ピアノを習っていた方、クラシックが好きな方。
そうでなくても、音楽が好きな方!
オススメの場所がショパン博物館です!
観光のメイン通りとなる新世界通りを旧市街方面に歩いていく途中、
「Ordynacka」オルディナツカと書いてある通りへ入っていきます。
そのまままっすぐ行くと博物館はあります。
途中スタインウェイ社のピアノ屋さんがあり、
ガラス越しに見るグランドピアノに行く前からわくわくしてきます♪
綺麗だな~欲しいな~なんていいながら、
歩いていると博物館が見えてきます。
綺麗な建物が見えてきました。
この写真を撮ったあたり、すぐ右手に、楽譜の書いてある壁があります。
こちらはショパン音楽学院の塀です。
春夏のですと窓を開けて練習されているので音が聞こえてきます。
この前で記念撮影をするのもお勧めです。
途中の入り口はチケットが無いと入れませんので、
チケット料金は22 złです。
大人25zl
学生15zlです。(2023年5月更新)
カードでもお支払い可能です。
チケット購入時に「English?」と言語を聞かれると思います。
これは館内で使う言語なのですが日本語は残念ながらありません。
チケットと言ってもプラスチックの電子カードです。
無料館内パンフレットも残念ながら日本語版はありません。
階段を半階上がって、大きな重い扉をあけると、
係りのお姉さんが待っています。
入り口の柱にあるセンサーに電子カードをピッと当てて入館です!
Fの文字が入った電子カード
上はショパンのカリグラフィー練習帳
入ってすぐ右手にコートや荷物を無料で預けられるスペースがあります。
貴重品だけ身につけて、身軽でゆっくり館内を楽しみましょう。
地上3階、地下2階と 色々な部屋に分かれています。
まず入るとすでにハイテクな雰囲気のブースに出ます。
また、子供が遊んでいられる子供用スペースもあります。
一つ一つ説明が書いてありますが、英語とポーランド語のみなので、
電子カードをかざすと、選んだ言語の説明が流れます。
流れる写真を見ているだけでも楽しいと思いますので試してみて下さいね♪
透明な筒の中ではカードをかざすとショパンの曲が流れます。
人数制限してあるのはこういった一つ一つのアトラクションを
ゆっくり楽しむためでもあります。
館内はいろんなところで曲をきくことが出来ます😊
FC「Frydedyk Chopin」イニシャル入りドア
元々宮殿なので建物自体もとても素敵な館内です。
2階には関った女性たちについて、パリでのサロン、実際使われていた
プレイエルの本物のピアノが置いてあります。
ショパンの生活用品など細かく飾ってあります。
色々あって面白ショパンの私生活が垣間見ることが出来ます。
是非行って楽しんで下さい 😉
3階にはヨーロッパ周遊旅行したときの様子と
早すぎる死についてなど、
多岐にわたる資料が展示されています。
雰囲気は変わり、
レンガに囲まれた図書館の自習室のような空間があります。(地下2階)
***************************2015年現在***************************
引き出しつきのテーブルの上にファイルがおいてあります。
空白のファイルに上から楽譜や文字がバーコードと一緒に
映し出されていて めくったり
表示されている「 i 」や矢印を触るだけで(実際には触れないのですが)
音楽が次に進みます。ハイテクですね!
楽譜も全部ではありませんが表示されます。
******************************************************
2018年現在はタッチパネルの別の机の形となって
楽しめるようになっています😉
地下1階部分にはTHE PIANISTというコーナーがあります。
大きなモニターと グランドピアノがあります。
ここには3種類の楽譜が置いてあり
写真のようにあるところに置くだけで、その楽譜の曲が流れます。
ピアノは連動していませんが代わりに上に映し出されているモニターの人が
弾いてくれています!
小さいですがソファもありましたのでここでゆっくり聞いているのもとても気持ちがいいでしょう。
実際は薄暗くなっていてとても静かな心地のいい空間です。
館内にはエレベーターもあり、足の不自由な方も移動がとても楽に出来ます。
ショパンについてじっくり味わった後は、お土産屋さんもどうぞ♪
博物館を出てすぐ目の前にあるお土産屋さんです。
★2019/03 リニューアルオープンしました!★
https://www.mazourkairis.com/2019/03/%ef%bc%9c%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%91%e3%83%b3%ef%bc%9echopin-store-reopen-after-renovating2019/
★詳細はこちらからどうぞ!★
日本語は一冊だけでした。
小さな正方形の本がありました。(こちらは12zł)
これは日本語はありませんでしたが、飾ってあるだけでも素敵です♪
各ページの楽譜が可愛いですね^^
ワルシャワに来たら、是非お立ち寄り下さい😉
<ショパン博物館>
ヤヌシュ・オストログスキが1681年より建築、のちにザモイスキ家が購入してワルシャワでの下屋敷として使用し、その後は学生寮、陸軍病院、音楽大学として使われ、第二次世界大戦後にフレデリック・ショパン協会に渡って本部事務局および博物館となった。
入り口は中央部分階段上がったど真ん中↑中二階部分です。
チケット売り場はこの写真を撮った場所の右手にあります。
<INFORMATION>2023年5月更新
自分でイヤホンやヘッドホンを持ってきてほしいそうです👀!
これはどういうことなのか、まだ行ったことがないので詳しく分からないのですが
公式HPに書いてありましたのでお忘れなく!
●ポーランド語名称 Muzeum Chopina(ムゼウム ショピナ)
●住所 1 Okólnik Street, 00-368 Warsaw
●公式HP https://muzeum.nifc.pl/pl/muzeum/wizyta-informacje-miejsce/1_muzeum-fryderyka-chopina-w-warszawie
●開閉時間
<時間>
月 休み
火-日 10:00-18:00(←前より短くなりました!)
<印刷できるパンフレット>
こちらからどうぞ(pdfにリンクしています)
<チケット料金>
通常チケット:25 zł
水曜日無料
★オンラインチケットはこちらからどうぞ!
博物館は中を全ての人に楽しめるよう1時間ごとに人数制限があります。
そのためチケットは時間制となっています。
春夏のシーズン中(GWや夏休み期間など)は団体客が多いので
いきなり行くと買えるチケットが数時間後のものになってしまうかもしれません。
スケジュールを決めて行動したい場合には事前チケット予約がおすすめです。
予約した時間から30分以上遅刻した人は予約は無効になりますのでご注意ください。
最終チケットは19:15までの販売です。(20時閉館)
◆館内はエレベーターがあります。
が、外はないので階段の上り下りが大変かもしれません。
足の不自由な方は一度問い合わせ(ページ下にあります)をしてみてください。
きっと何かしらの入場方法があるはずです。
●最寄り駅 →バスで・・・最寄バス停は「Ordynackaオルディナツカ」
●行き方アドバイス
中央駅からだと歩いて20分ですので、観光で歩いている時に
途中で寄ると言うのもできます。
バスで行く場合は111, 116, 128, 175, 180, 222番のどのバスも停まります。
旧市街やワジェンキ公園からなど大抵の所からは20分券で行くことができます。
(交通チケットの買い方はこちらの記事からどうぞ)
●地図
メールでチケット予約 (システムが動いていない時にお試しください)
火-日 11.00 a.m. – 8.00 p.m.
phone: (+48 22) 44 16 251, 252
e-mail: bilety.muzeum@nifc.pl
「I want to book ticket for ○people.」という簡単な英語でもokです。
簡単な返事が来ますので送っただけで安心しないように!
<一般的なお問い合わせ>
Monday-Friday 8.30 a.m. – 4.30 p.m.
phone: (+48 22) 44 16 274
e-mail: biuro.muzeum@nifc.pl