ポーランドはすっかり冬景色になってきましたが、すっかり書くのを忘れていたので
先日行った秋のチューリッヒ旅行についてちょこちょこと書いて行こうと思います。
あとで綺麗にまとめて分かりやすくしようと思うので、今は片目つぶってください 😛
***************チューリッヒ旅行 2014/10/03-5 2泊3日の旅****************
<ユートリベルグ編>
チューリッヒですぐにいける一番近い山、それがUetliberg。ユートリベルグ(ユトリベルグ)と読みます。
チューリッヒはどこもドイツ語でした。はぁ全然分からない。。。
私たちは完全にチューリッヒのみの観光しか考えていなかったこと、
2泊3日じゃハイジのようなところにはとても行けないと言う事、と色々あってチューリッヒだけで
ひたすらのんびりしていたのですが
このユートリベルグでスイスの自然を少し感じることが出来ました^^
Uetlibergは、チューリッヒ中央駅(始発駅)からS10線に乗ってUetliberg駅(終着駅)まで約20分。
zone110→zone154→zone155の3ゾーン分で通常往復CHF16.80かかりますが、
それぞれパスがあるとゾーン考えなくて済むので私たちは楽でした。
ホームの電子掲示板で確認して乗車!
買うべきチケットの種類については、前に予習をしていたのですが、やっぱり行かなきゃ分からないことって
物凄くあるもので・・・かなり調べたつもりでしたが現地で活きたのは3割程度。
それでもないよりかなりマシでしたが、やっぱり行った事の無い所というのは調べても中々要領を得ないもので、
やっぱり現地で色々動いて調べるのが一番ですね。
ということで予習で私たちは「チューリッヒカード」というものがいい!と思ったのでこちらで。
実際3日間でチケットは1度も確認されませんでしたが、ルールはルールなので悪い事はしないように、ね!
もし違反がバレてしまったときの罰金がとんでもない額でした。またパスポートから何から個人情報も全て調べられ
控えるそうなので将来が不安になりますね。
スイスもかなりの観光都市となっているようで、チューリッヒも「途中降機の町」と自分で言っているほど
「ちょっと立ち寄るならココ!」というのをオススメしているように見えました。
LX(スイスインターナショナルエアライン)がチューリッヒ経由なので、とりあえずはチューリッヒに入る人がほとんど。
しかし着いてすぐ長距離列車で違うところに行っちゃう人がほとんどのようなんですね。
なので私達みたいにチューリッヒのみに3日(しかも周遊で無くチューリッヒのみ)いるのは珍しいんじゃないでしょうか。
その分じっくり味わえたチューリッヒ。チューリッヒだけでも綺麗でかわいくていい町でしたよ!
google ストリートビューでたいした景色がない理由が分かりました。
旧市街はほぼ全面的に車が入れない!これは行って歩かなきゃ分からない良さですよ。
細い路地がたくさん。全部のお店が可愛い!買い物好きな女の子にはかなりオススメです!!
・・・
おっとユートリベルグと関係ない話になってしまいました。笑
止まらないのでこの辺の世間話は後で違う記事にまとめます。
ユートリベルグへの車内↓続きます。
あっという間に市街を抜け、箱根の登山鉄道のような雰囲気に。
と思ったら、この鉄道、本当に箱根の登山鉄道と姉妹関係にあるらしく、そのような表示もありました。
登ってきたな~と思った所の車窓
丘陵というのでしょうか、緑に包まれたなだらかな風景がまさにスイスっぽい!
反対側は公園?のようになっていて、おそらくユートリベルグを登るのに電車使わないで歩いてくる人は
ここを通るのだと思います。
あっという間に着きました終点ユトリベルグ。
ユトリベルグと書いていますが実際は(イとウの間位の発音)ェトリベルグ(ˈyɛtlibɛrɡ)なので、
日本語の「ユトリベルグ」を連発しても現地じゃ通じないと思います。
814mまで電車で登ってきました。
写真に写っていませんが、右に移っているお店(ちょっとしたお土産屋さん)の右の方に
トイレとレストランがありました。(ちょっと高かったです。)
さてみんなが行く方についていきます。
山ですがもう約15分ほどで頂上に着いてしまうほどの小さな山で、道も舗装されています。
道も広くのんびり歩くことが出来ます。
このちょっと坂が続くのですが5分ほどで息があがってきました笑
左の黄色いものは、これが太陽で太陽系になるようにちょこちょこと他の星があります。
何故ここで太陽系なのかは、わかりません。笑
途中ベンチもありました。
きっと天気がよければここからの景色も綺麗なんだろうなあ~♪
この日は丁度昇ったときだけ気持ち雲が途切れて青空が見えたのですが、
チューリッヒ滞在中ずーっと霧が漂っていて遠くは何も見えなかったのです。
途中何故かとってもオリエンタルなゾーンに突入。
ここは・・・どこ?笑
最後の心臓破りの坂を上って電波塔へ!!!
無料で上まで上がれるのでこのままの勢いで上まで上りました。
が、かなりの階段数があって途中休みながらでないと上がれませんでした。
運動不足が応えます・・・笑
そして一番上からの景色がこちら!
ここからあっち方面へハイキングが出来るようになっていて約2時間のルートになっているようです。
チューリッヒ市街・・・のはずが霧でなにも見えませんね。大きなチューリッヒ湖も横たわっています。
意外と高くて、高所恐怖症ではありませんが、こわかったです。
山を挟んだ反対側。こちらはなんだかのどかな雰囲気。
チューリッヒ中央駅方面。紅葉がもうちょっと!ってところでした。
風もそんなになく、しばらく景色を堪能しながら(息を整えながら笑)360度見ていました。
景色の綺麗なところでパシャり。
おりてきてからも、
ベンチが並んでいるところ(↓上から見下ろしていた小さい広場のところ)で
黄葉見ながらのんびり。最初はハイキングする気満々だったのですが、
「天気がよければ湖の向こうに見えるマッターホルンのような綺麗な山々が何も見えない!
これじゃ意味がナーイ!」
ということで、時間に終われることなく気ままに過ごしたのでした。
チューリッヒ湖がうっすら見えますね。ちょうど私たちの滞在先が見えるくらいの位置です。
(市内からちょっと離れた湖畔の家に滞在しました。詳しくは別の記事で!)
ということで、ちょっとした自然満喫スポットのユトリベルグでした。
後から後から観光客?もしくは地元の方々かもしれませんが絶えず人が上ってきます。
レストランもあるのですが、その外でちょっとした出店も出ていて賑わっていました。
下りの車窓もちょっと素敵です。
このmyswissのユトリベルグガイドブック(印刷も出来ます)がとても分かりやすいです。
http://www.myswiss.jp/smalltrip/zurich/uetliberg.html
↑このガイドブックにも書いてあるアドリスヴィル駅というA地点までがハイキングできるのですが、
夏の時期や気軽にチューリッヒでハイキングを楽しみたい方にオススメです。
この地図で表示してあるBのところに最初着きます。
そこからAのところまで本来なら2時間ほどのハイキングが出来ます。
Aまで行けばケーブルカーがあるので下りられます。
下りたら、近くにアドリスヴィル駅があるのでそれで中央駅へ戻ってくることが出来ます。