ジェラゾヴァヴォラ編のつづき。
ジェラゾヴァヴォラからChopinPassのワゴンに乗ってワルシャワにあるショパン博物館まで
戻ってきましたが、ここでお腹がすいたので博物館は後にして、お昼ごはんへ。
************* Zapiecek ザピエツェク *************
ポーランド料理が気軽に、かつどれを頼んでも美味しいのが出てくるZapiecek!
毎度おなじみとなりましたが、食器もボレスワヴィエツを使っていたり、
ウェイトレスさんたちも伝統衣装モチーフを着ていたりで
ポーランドの雰囲気満点のおすすめのポーランドレストランです。
美味しいメニューを選んで頼む!これもまた同行の醍醐味でしょうか^^
レストランでだけ私は大活躍します。笑
私の好みではありますが、いつも好評です♪
夏のこの時期限定のミントジュースも美味しかった~♪
腹ごしらえをしたところで、いざショパン博物館へ!
★ショパン博物館★
<開閉時間(2015年)>
月 休み
火-日 11:00-20:00
*1/6 ,5/1, 5/3, 6/8, 6/15, 6/19, 8/15, 11/1, 11/11, 12/26の祝日: 11.00 a.m. – 8.00 p.m
*12/31 : 11:00-17:00
*4/5, 12/24, 12/25, 1/1はお休み
チケット予約しておくのが確実ですのでおすすめです!
ピアノコンツェルト Fマイナー Op.21
dedicated to Delfina Potocka(1829年)
semi-autograph Stichvorlage, before 1836
Played as a chamber piece for the first time at Chopin’s salon on 7 Febrary 1830
1階(ポーランドだと0階)にある最初の部屋にはショパンが生まれた時の書類などが
展示されています。その先に行くと、行き止まりなんだけども何か動いている・・・
と思ったら、オーケストラの影絵のようなものが映し出されていて、
手前においてある楽譜↑を演奏していました!
(何度か来ていますが、初めてこれがやっているのを見ました。)
楽譜をよくよく見ると、オーケストラとはいえ、やっぱりピアノパートが多いのは
ショパンらしいのでしょうね^^
当時のワルシャワの風景の絵も見ていて面白いです。今でも同じ風景が見られるのです!
左)ワジェンキ公園
右)サスキにあるプロテスタント教会(多分)
地下に行く前に、先に上の階へ。
宮殿のように綺麗な階段と天井です。
素敵な階段を上って、ホールから部屋へ入ると、見えてくるのは
ショパンのサロンです。
ショパンの最後のピアノ Ignace Pleyel(no.14810) 1848~1849年
“Gram trochę, piszę trochę. Z mojej Sonaty z wiolonczelą raz kontent, drugi raz nie.
W kąt rzucam, potem znów zrieram.”
「少し弾いて、少し書く。たまに私のチェロソナタに満足するけどそうじゃないときもある。
そしたら隅に(楽譜を)投げつけて、そしてまた拾いに行くんだ。」
作曲中のショパンの様子が目に浮かびますね^^
猫の絵入りお菓子入れ
色々書き直してある楽譜。
「ピアノとチェロのためのソナタgモール Op.65」
ショパンの左手の絵
階段の下にあるミュージックツイスターというところでは、
今まで故障中だったり、電気がついていなかったりで分からなかったのですが、
この日は他に人がいて、「丸に乗ると音が出るのよ!」と教えてくれました^^
大きな鏡もあったので、ついでにここでM様御夫妻と3人で記念撮影^^
ショパン博物館前にあるアヒル
お土産屋さんを少し見て、ショパン満喫の1日でした。
日没が綺麗な日でした。1日目お疲れ様でした♪
2日目に続く。