2日目はホテル目の前の湖散策からスタートです。
朝からいい天気で日差しは強いけれども風がとっても気持ちがいい♪
湖のちょうど反対側、遠くに見えるローラーコースターが目的です!
この湖はマルタ湖と言って人工の湖ですがとても大きいです。
湖ではよくカヤックのレースがされているようで
端には番号のついたレーンがありました。
ホテルから1キロほど歩いて端に到着。
観客席とレストランがありました。
大会の日は賑わうんだろうな~♪
練習している人たちもいましたよ😃
ここから折り返してまたしばらくとことこと。
歩いている最中彼が突然
「ありえない!え~!?いやありえない!😆」
と前見ながら一人で嬉しそうに言い始め、
何かと思えばワルシャワの取引先の偉い人が家族でお散歩中でした。
たまたま結婚式があって家族でポズナンに来ていたそうです。
「いや~世界は狭いね~😄」と
嬉しそうに繰り返し言っているのが面白かったです。
そのおじさん、彼(185㎝)よりも大きく190㎝は余裕であったような…😳
ポーランド人は大きい人も沢山いますが、周辺諸国と比べるとそこまで
でもないので意外と小さい人も沢山います。なので久しぶりに大きい人をみて
びっくりしました😳😳😳
しばらく歩いてやっと反対側のコースターがあるところへ!
やった~!早速乗車!確か二人乗りで1回400円くらいだったような?
これは大人になっても楽しいものです😊
ジェットコースターのようにどんどん上へ上へワイヤーで引っ張られていき、
そこからは手元のブレーキでスピード調整です。
彼はびびりなのですぐブレーキをかけてしまいスリルは感じられませんでしたが
見ているよりも意外と早くて風が気持ちよかったです♪
いい天気でビーチバレーしている人もいました。
それからスタンディングパダリング?というものでしょうか、
大きなサーフボードのようなものに立ったまま
漕いで湖の上を散歩するものもありました🙂
おなかが空いたのですぐ近くにあるショッピングモールでお昼ご飯。
このショッピングモールまでは市内からトラムが出ているのですぐ来れます。
といってもどんな名前だか忘れてしまいました・・・
お昼ごはんはSPHINXで。
ワルシャワにもありますが、要はファミレスです。
プレートのケバブだったり、
彼のようなバーガーセットだったり主に肉料理のファミレスですが
パスタやピザもデザートもなんでもあります。
お昼の後は昨日入れなかったカテドラルへ!
Bazylika archikatedralna Świętych Apostołów Piotra i Pawła
ポーランド語だと、
Archcathedral Basilica of St. Peter and St. Paulとなります。
日本語だとピーター・ポール大聖堂でしょうか?
ちょっと関係ないですが、このピーターとポールっていう名前の教会多いですよね。
世界中にもあるようなんですが、 https://en.wikipedia.org/wiki/St._Peter_and_St._Paul%27s_Church_%28disambiguation%29
なんなんだろう??
ということでいつもながら調べました。
日本語版に直して、ピーターとポールはペトロとパウロ。
ペトロは 、新約聖書に登場する人物で、イエス・キリストに従った使徒の一人で
カトリック教会においては「使徒の頭」、正教会においてはパウロ(パウェル)と並んで
聖人の称号である首座使徒の一人と捉えられている。
てことはペトロとパウロはイエスの弟子の中でも偉いやつだからって事でしょうか。
カトリック教会ではペトロを初代のローマ教皇とみなすそうです。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂、このピエトロがイタリア語で言うペトロ。
そしてペトロの墓だそうです。
ポール(英語)=ペトロ(ラテン語?)=ピエトロ(イタリア語)=パヴェウ(ポーランド語)
と国によって名前の呼ばれ方が変わります。
更に話逸れますけどこの名前は一見違うのに実は同じ意味と言うのが私には面白い!
もっと分かりやすいのはマイケル。
マイケル(英語)=ミシェル(フランス)=ミカエル(ラテン語?)=ミハウ(ポーランド)=ミゲル(スペイン)
要はみんな大天使ミカエルです。ありきたりな名前なのですが意味を考えると凄い名前だと思います。
ポーランド来てからこんなことがあるという事を知り、名前聞いたら意味を調べています。
名前にこだわる日本との違いですね。
日本は音からの意味だけでなく漢字にも意味があるので奥深くて好きです。
入り口はこの正面ではなく、写真で言うと右側の側面にあります。
ポーランドの教会は基本的には無料です。
ミサがやっている時間にだけ注意しましょう。
一部工事中でしたが、かわりにこんな素敵な鉄のドアが綺麗に見れました。
教会の影際にはそれぞれ部屋があって、
ここは特別綺麗に飾ってありました。
そしてこの教会の一番奥にある特別な部屋。
人だかりが出来ていて、左には自動販売機のようなものが。
ここは黄金の礼拝堂と呼ばれているところで、中には入れないのですが、
代わりにお金を入れるとライトアップしてくれる自動販売機がついています。(5ズオティだったかな?)
丁度他の人がお金をいれていたのでちょっと見てきました(実際はもっと明るくて綺麗です)
フェンスの向こうのあのレリーフたちもまた素敵。
中央の祭壇はそこまで大きくもなく派手でもないけれど、
ここは最古の教会だそうなのでだからなのかな、
近代的なきらびやかなのではなく木彫りが多くみられました。
ステンドグラスも綺麗でした。
教会HPによるとこの教会の目玉はこの祭壇。
14と15世紀あたりにポーランドのシレジア地方の傑出した巨匠の作品だそうです。
本当の宝石は、大聖堂の素晴らしい祭壇です。
シレジア山脈の教区教会の主祭壇と聖を囲まれ、
聖母マリアの中心を表すキャサリン、バーバラと12聖なる女性の像。
情熱が描かれている扉の8枚の絵。下には最後の晩餐のキリストの姿と12の使徒が。
旗のそれぞれの意味は分かりませんでしたがトリコロールという意外な色たち。
ポズナンにも結構強いサッカーチームがあるのですがそれが青色なので
ポズナンでは青をよく見るかもしれません。
赤と白は基本的にポーランド国旗でもありますしどこでも見ます。
このポズナンがあるヴィエルコポルスカ県の旗もまた赤白+鷲です。
中は畏れ多いので入りませんでしたが、外からだけでも伝わる荘厳さ。
フェンスがない部屋のようなところは、
左を見るとこれ↑、右を見るとこれ↓
右を見るとこれ↓
と言う風に、
そんな大きくはないのですが置物?祭壇?が各所にありました。
やっぱりとりあえず、なのかポーランド人の3人はとりあえず座る。
彼は確実に祈ってると思いますが(日曜日でしたし)
妹達はそんな敬虔じゃないからどうなんだろう?
日本で言えば「とりあえずお寺(または神社)来たからお祈りする」くらいの感じでしょうか。
帰り際、壁にこの建物が建てられたときの(おおもとは10世紀らしい!)
レリーフが埋め込まれており、それで初めてこれは古い建物なんだと知ったのでした。
最初から知っていればまた見方が変わったかもしれません。
これは教会の裏側。
裏から見るだけでも十分きれいなんですよ!
<ピーターポール大聖堂への行き方>
ポズナニ中央駅からは、
バス51番か68番で「Zamek」まで行き少し歩いて(200mくらい)
トラムの停留所「Fredry」からトラム3・4・8・17(どれでもOKです)に乗って「Katedra」までです。
旧市街からだったら途中の景色も楽しいと思うので歩いていってみてください。
下の地図も参考にしてください🧐
途中こんなぎっしり実のなった木に遭遇。
結構硬くて、これでネックレスを作ってあそんだりするそう。
すぐ腐らないの?と思いきや水分量が少ないのが分かるほど硬くて、結構もつみたい。
綺麗なオレンジでかわいかったよ~
(画像クリックで拡大)
ということで、今回行った場所の位置関係はこんな感じです。
どれも歩ける距離ですがあんまり天気が良いと暑くて歩くのが嫌になるかもしれません。
そんな時はトラム!
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<ポズナン旅行記>2014/07/12-13
次はこちら↓
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