2014/09/20-21
初めてのブリュッセル旅行は、前回ブダペスト、アテネを共にした彼の友人夫婦。
少し前にポーランドからルクセンブルクへ引越し、それ以降連絡をとっていなかったので
この機会に「え?ブリュッセル来るの!?じゃ会おうよ!行くよ!一緒に旅行しよう!」となったようです。
朝3時半起きで準備して空港へ。
そして初めてのブリュッセルエアラインです。
機体はAVRO RJ100というもので、これを使っている会社は少ないそうです。
中は2列・3列スタイルで意外と入りますが荷物置き場がとてもせまく、
荷物もゲートで預け荷物にしなければならない人もいました。
普通は大きなエンジン2つで飛ぶそうですが、このアブロは小さいエンジンが4つ。
そして羽が窓の上についています。しっぽのとこにもありますね。
窓から見ると不思議な感じです。
機内では、実際予約クラスが3種あるようで、普通のエコノミー・プレエコノミー・ビジネスのようなくくりで
(名前は違います)エコノミーの普通に予約した人には水もサービスがないんです!!!
えぇ~LOTでさえ水とチョコくれるのにブリュッセルエアラインはくれないのかと残念。
ワルシャワから2時間のフライトでしたが、最近飛行機乗るとしたら1時間以内の距離ばかりだったので
なんだかやけに長く感じました。
水も買っておいて良かった~。2時間あると飛行機でゆっくりできますね。
シートポケットにあったメニュー表。
350ml缶ジュース・500ml水はそれぞれ3ユーロ。
サンドイッチ4ユーロ。
アルコールもありますが、すごく小さい瓶だと思われます。4~6ユーロ。
ちょっとした免税品?も。
私だけかもしれませんが、気圧調整が急激過ぎるのかエンジンかかった後耳がとても痛くなりました。
普段は耳抜きしてるので平気なんですが今回だけは通用せず少し頭痛も。
飛んでいる間になくなるのでよかったです。
そしてこのAVROのいいところは、着陸がもーーーのすごくデリケート!そして静か!
「え?着陸した?」っていうくらい、ふわっと着いて、前輪が着いた感触も無く、
スイーっと着陸なんです。LOTの着陸も全然揺れなくて今のところNo1だと思っていたのですが、
AVROには抜かれました。(LOTはAVRO機持っていません)
さて、飛行機雑談はここまでにして、
ブリュッセル空港着いてからが問題。早速喧嘩勃発です。
そしてこの喧嘩は2日間続いた(私が一切許さなかった)為に、
この旅は私にとってもう嫌々な日々だったのです。
とりあえず到着ロビーで無料のシティマップをゲット。
空港から泊まるホテル(友人との待ち合わせ)までは272番のバスでいけるということ。
それだけは彼もチェックしていた。
そしてそれ以前に彼はブリュッセル2回目なので、大丈夫みたいな感じだった。
ので私にも調べておいてとも言ってこなかったし、調べても「あーそこね~うんうん」と
憎たらしかったので私ももう今回は任せることに。
が、しかし。
空港着いて、バスで行こうとするも272番のバスまで50分。
「え~!そんなに待つの!?」
おまけに券売機が見当たらない。
↓
「じゃ、電車で行こう。駅もホテルから近いし。前回電車で行ったし!」
という彼についてバスターミナルから電車の方へ移動。
↓
セントラルに行く次の電車が40分ある。10分だけだけど早いからこれで行こう。
券売機でチケットを2人分セントラル行きと押して買おうとするもカードがはじかれ使えない。
彼が券売機と戦っている間、
空港からセントラルまでいく線が1本しかないなんて、
しかも次まで40分あるなんて嘘だろー他にもあるだろーと自分で歩いて調べた結果。
ふと見上げた時刻表に5分後出発でセントラル駅行きの表示が。
「あるんだけど。ないわけないよね、ほらここから出てるよ」
がしかし、券売機と戦っている彼に余裕は無く、怒り出し、「あ、そう」で終わり。
2枚目で試していざ買おうとしたときに、「え!?2人17ユーロ!?高すぎる!やめだやめだ」
・・・1枚目試しているときから二人の合計金額出てるんだからその時に見てるはずなのに、
何分画面見ていたのか…ずっと気付かなかったの一点張り。
おまけに高いという理由であと5分で出発できたものを結局バス停までまた戻ってまた待つことに。
↓
「券売機ないんじゃなかったの?どうするの?」と聞いたら、
「券売機なかったら運転手から買えばいいんだよ」
・・・だったら最初なんでそういわなかったんだ。
もうここで怒り爆発。落ち着いてちゃんと見ながらやればいいものを、
彼の頑固&わがまま&パニック状態からのナーバスでもう話にならず、
私が間違っていなくても「黙れ」しか言わない。
その言葉に私もプッチンきてもうこの旅は捨てようと決心。
3ユーロの違いは大きいかどうかですが、3ユーロで40分早くホテルにスムーズに着けたのにと
もう何故そんなちょっとの違いがこの時の彼にカチンときたのか分かりません。
いつもの買い物じゃ値段なんて全然気にしないのに。
「時間が買えるなら買うべきだ」という言葉をどこかで見ました。
その通りだと思います。
普通は買えないけども、時間は常に過ぎていて戻せない。あったらあるだけいい。
お金もあればの問題ですが、この3ユーロは未だもやもやしていてイライラがおさまりません。
電車だって買い方も最初分からず、
窓口があったからそこで聞こうと並びにまでいった私を止めてまで自信満々で
「1本しかないんだって!それが次40分後なんだって!」のように言うので
そこまでいうならと信じた私がバカでした。
★正しい空港から市内の行き方はこちらのTravel Latteというサイトが分かりやすかったです★
http://latte.la/travel/place/belgium/traffic_airplane
宿泊先は「hotel Bloom!」
なんとかホテルについて、ちょっと待っていたらルクセンブルクから電車で来た友人夫婦登場。
しかしイライラMAXな私は早速愚痴ることしか出来ません。
とりあえずどこかへ。
当ても無く歩き始め、「どこに向かってるの?」「え、知らない」もう何この無意味な時間・・・
とにかく友人夫婦と久し振りの会話をしながら、唯一の経験者彼についていきます。
ヌーブ通り(RUE NEUVE)を歩いていたら、教会が見えてきました。
きっと私を癒してくれるに違いない!
こちらの教会は「 Église Notre-Dame du Finistère」ノートルダム·デュ·フィニステール
シティマップには載ってなかったけども、「こんな繁華街に取り残されて・・・」という感じの場所でした。
でも中はとても綺麗でした。
今回はデジカメを持っていったので、写真の勉強として楽しむことに。
iPhone4よりはかなりいいんじゃないかと思うんですがどうでしょうか^^
はぁ癒された。
人ごみの中をとりあえずついて歩いていく。
土曜日だからなのかわかりませんがどこも人が多い!
移民が多い!そして臭い!!
いろんなところが臭いというのがブリュッセルの最初の印象です。
それでも可愛いお菓子が並ぶウィンドウが楽しい。
町並みはこんな感じです。
スイーツのお店が立ち並び思わず写真撮らずにはいられません!
興味のない相方たちがどんどん行ってしまうので、置いてかれながらもなんとか撮ったものたち。
不思議なことに良い具合に4人写っています。
そしてメインのグランプラス。
建物がどこを見ても綺麗です。
一見あんまり人がいないようですが、
実際行くと原宿のようにうじゃうじゃしていて、イベントやっていたせいもありますが迷子になりそうでした。
いろんな小道からどんどんどんどん!
ゴディバもありました!
セクシーなお姉さんの後についていくとしましょう・・・笑