9月の下調べの時にスイス料理についても調べていました。
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さてスイス料理ってところで何!?というところからなので調べました。
詳しくはこちらのHPからどうぞ→http://www.myswiss.jp/jp.cfm/food/local/
いろんな語圏があることから料理もそれによって様々あるようですが、
見たところ、
・チーズフォンデュ(Fondue Fromage/Käsefondue)
・ラクレット(Raclette)これもチーズ系
・レシュティ(Rösti)ハッシュドポテトみたいなものかな??
・ブラートヴルスト(Bratwurst)ソーセージ
・カプンス(Capuns)小麦粉の団子のロールキャベツのようなもの??
・フィレ・ドゥ・ペルシュ(Filet de Perche)小魚のムニエル?
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が現実問題、物価の高さに唖然。レストランで毎食食べるなんて言語道断!!!!
とりあえず中央駅内にあるCOOPで毎日食料を調達していました。
水は大きいのを買ったほうがかなりお得なので毎回1.5リットルのものを。
帰るときも部屋で飲む用に毎回購入。たまにオレンジジュースの1リットルパックも。
確か一番安くても300円とか400円とかとにかく日本人でも高いと思う高さ。
基本的には日本と変わらず大きなサラダパックやすぐ食べられるものが色々置いてあったのですが、
700~1000円ほど。・・・高い。。。
そして驚いたのが温か出来立てコーナー!!
中央は鏡で仕切られているので実際反対側には違う食べ物が並んでいます。
半分はパンコーナー。パイ生地のなかにウインナーだったりピザパンのようだったり。
お値段は大体一つ400円くらい。男性は一つじゃ足らないですね^^;
もう半分はナゲット・オニオンリング・フライドポテトなど揚げ物コーナーでチキンナゲットがとても美味しかったです♪
これは量り売りなので予算に合わせてでも好きなだけ詰め込んでも♪
ちなみにケチャップやマスタードもありますが別料金でそれぞれ100円くらいしました。(高っ!)
これも美味しかったパイ生地のようなものに中はトマトチーズのようなピザパン。
今(2014/11/14現在)のレートは1スイスフラン=121円だそうなので、そのまま計算すると360円ほどですね。
(実際両替するときには手数料がかかるので為替で表示される値段よりも割高になりますよ。)
しかしせっかくだからやはりスイス料理が食べたい!
チーズが食べたい!!
ポーランドでほぼ毎日チーズは食べていますが(笑)チーズ好きなのでどこでも食べたい!
しかし現地についてから調べていても、チーズフォンデュの店はどこもチーズが本当に臭いようで、
口コミみても「1回食べたらもういい」「においがきつすぎる」「もう食べたくない」etc…
あんまり良い評判が見つからず、チーズの種類が違うんだろうな~
臭いチーズにはポーランドでも見に覚えがあるので「それの匂いで充満してたらさすがにきついな・・・」
と初日は諦めてバーガーを食べました。
Niederdorfstrasse通りという比較的広くてなんでもある通りにあるN-68というバーガー屋さん。
私が頼んだオリジナルバーガーセットは19.50CHF,
彼のスペシャルバーガーセットは22.50CHF,
紅茶1杯4CHF,
下の写真にちょっと写ってる彼のスイスビールは8.50CHFでした。
合計54.50CHF,ユーロで49.55ユーロ。
スイスの物価ならこんなものです。
お味は普通。
事前にリサーチしていたチーズフォンデュの店の場所を確認。
この「Raclette Stube」はいつも話題に出ていたのでここがいいんだろうなぁと思いつつ。
しかしオープンは18:00から。
本当にチーズフォンデュしかない!
正確にはラクレットはちょっと違うのですが溶けたチーズというものには変わりありません。
種類もあんまりないのでどうしようか悩んでいました。
「肉が食べたいなぁー」という旦那の意見もあり、チーズフォンデュのみの店じゃ厳しいな。。。
と悩んでいたところ。
滞在先のオーナーのイケメンお兄さんに相談してみました。
そうしたら、
「ここがおすすめだよ!僕達もよく行くけど地元の人にも有名なんだよ!どれも美味しいよ!」
とオススメのお店を教えてくれました!
背の低いオダギリジョーのようなスペイン&アメリカハーフのお兄さん。
早速予約もお願いして(予約しないと入れない)、次の日行きました!
それがここ、
「SWISS CHUCHI」チュチというお店です。
スイス料理屋さんで、ラクレットもチーズフォンデュもあるとのこと。
そして予約の18:00着いたらすでにお店の外まで長蛇の列。
本当に予約しておいてよかった!
テーブルには私の名前が書いてある予約席プレートがあり、早速そこへ。
とても賑わっていて店員さんも忙しそう。
ランチョンマットの紙がとても可愛かったです。
これと同じ柄のポストカードが無料でもらえます!お土産にぴったり!!
そしてしばらくオーダーを待って、
チーズフォンデュとラクレットをオーダー。
チーズフォンデュは通常ワインが入っているらしいので、ノーアルコールで!とお願いしもちろんOK。
それから色々聞いて、
「普通のチーズフォンデュが食べたいの!これ頼んだら野菜もついてくる?パンも?」と英語で聞きました。
チューリッヒはドイツ語圏なのですがレストランはやっぱりちゃんと通じます!
色々細かく教えてもらって、隣の人の食べているのを参考にしながらオーダーしました。
いいウェイトレスさんだった~
HPのメニューを見てみたら私の頼んだものは
「Traditionelles Waadtlander Fondue」というチーズフォンデュ欄の一番上、
一番ノーマルなものです。それのお酒抜きにしました。
しばーらく待って、まず麻袋が届きました。
何かと思ったら茹でたジャガイモでした!!! チーズフォンデュ用です。
最初何かと思ってあまりにも可愛いので飾りかと思いました。笑
そして、パン。カット済み!
そしてトロトロチーズ!
匂いは全くきつくなく、普通のチーズ。でも多分油?バター?
何か入ってるんだと思うのですが家で溶かすよりもやっぱりもっとやわらかい溶け具合というか、
溶けたチョコのようでした。常時温まってるのもあると思いますが固まらず、
もうこれだけでも美味しそう~♪
そして色々準備が必要だったのがラクレット!
頼んだのは「Raclettemit Pouletbrust」
英語で「Raclette with chicken breast」というものです。
<ラクレットの食べ方>
★ミニ鉄板セットが用意され、上の鉄板でお肉や野菜を焼きます。
★と同時に2段目の専用の場所でチーズを溶かします。
★上でお肉が焼けたら、お皿にうつし、
★溶かしたチーズ2段目からとり出して熱々のトロトロチーズをかけて食べます!
その場でチーズを溶かしてかけて食べるのがラクレットという料理だそうで、
本物は、大きな丸いチーズを専用ストーブのようなものの前において溶かしながら食べるそうです。
これが本当のラクレット。
トロトロのチーズに絡めて食べる野菜やお肉はもうどれも美味しくてお腹がいっぱいでも、
でもまだ食べたい!と思うほどです。そして食べ過ぎました 😛
ということでゆっくりのんびり、そしてお腹いっぱい美味しいチーズ料理を食べられてとっても満足!
ここはとってもオススメです!!!
気になるお値段は、
チーズフォンデュ(チーズ・ジャガイモ・パンセット)が25.50CHF,
ラクレットセット(チーズ・野菜・鶏肉セット)が31.50CHF,
紅茶1杯ずつ飲んで2杯で8CHF
合計65CHF(もしくは57.27ユーロ)でした。
ポーランドと比べるとかなり高いですが、観光地で物価が高い国となれば、
ちょうどいいくらいでしょうか^^
お店を出るときにもまだ待ってる人がいました。
外で食べるのは寒いのでやっぱり予約するのがオススメです。
ちょっと見難いですが、下の写真左上に牛がいるの見えますでしょうか。
アパートのバルコニーのところに青い牛がいるのですが、それが目印です。
大満足のスイス料理!本場チーズフォンデュとラクレット!
チューリッヒでレストランに困ったらここオススメです~!!!
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SWISS CHUCHI
営業時間:11:30-23:15
朝食メニューは月-金:6:15-10:00
土日:7:00-11:00
オンラインブッキングがおすすめです♪
HPはこちら(英語版にしてあります)
メニューには写真がありませんが、英語表記もありますので参考になると思います。
店内の様子の写真や地図も載っていますので是非HP見てみてください。
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チューリッヒ旧市街の中にあるので、きっと歩いていたら必ず通る通り沿いにあります^^
是非訪れてみてください~♪