雨風が強くなってきて、旧市街を後にし、カフェにでも逃げ込もうかと
思っていたのですが、
「そうだ!もう一つ大きな教会があります!」
とクラクフ門を出て左に道沿いに進み、
「ルブリン大聖堂 Archikatedra」へ。
外観を取り忘れてしまったのですが、こんな感じで少し奥まったところにあります。
左の Trinity Tower トリニティタワーは7złで上ることが出来るそうです。
雨風から逃げるようにとりあえず大聖堂内へ入りました。
ものすごく大きなドアです。
開くドアでさえ、かなり大きいのにその上のそのまた上まで窓が!
入ると一つの部屋に出ました。
そしてそこには展示物。
↓
なんと聖骸布が!!!!!
と言っても、これはコピーだそうです。
本物(?)と呼ばれている聖骸布はトリノにあるそうです。
聖骸布・・・イエス・キリストが磔にされて死んだ後、その遺体を包んだとされる布。
それにしても、本当にあったかどうかもわかりませんが、
布にちゃんと顔や体の形が良く分かるように写っているのがすごいですね。
上の画像の真ん中辺りに顔があるの分かりますか?
そして手は前で組まれています。
これはキャンバス地のような布のように見えました。
ここからは重い2重のカーテンをくぐって中へ入ります。
わぁぉ・・・
落ち着いたパステルグリーンを貴重とした豪華な装飾です。
真っ先にここでも飾ってあるクリスマスツリーに目が行きました。
やっぱり綺麗ですね^^
それではしばらく写真をご覧ください♪
↓
とても綺麗な教会でした。
ここは先に訪れた違う大聖堂(こちらの記事からどうぞ)は、彼曰く、
カトリック団体が開いているものであって、本当の意味でのバジリカとは違うらしい。
教会を後にして、帰りの電車の時間までまだある。
とにかく冷えてしまった体を温めたいと思い、再びクラクフ門まで戻り、
クラクフ郊外通りにならきっとカフェがあるだろうと暴風の中向かいました。
折り畳み傘が2人してもう風のせいで、ひっくり返ってしまい、ほぼ使い物にならず!
しかし雨も降っているので、なるべく早くどこでもいいから入りたかったのに、
なかなか普通のカフェが見当たらなかったのです。
「ここはメイン通りなんじゃないのか!?」と疑うほどでしたが、見つからず・・・
結局マクドナルドを発見したので、そこでのんびりすることに。
マクドナルド近くにあったポスト。かわいい!
そしてこれがまた私、大変申し訳ないことに、帰りのバスを調べようとしてそのままお喋りに夢中になってしまい、「30分前に行けば十分だな」なんて考えていたらあっという間に時間に!
そして調べた時刻のバスも、特別ダイヤだからなのかオンラインで調べたにも関らずバスが来ない!
でも次を待ってたら電車に乗り遅れてしまう!
こうなったらタクシーだ!
・・・タクシーが流れてこない!!
えぇ~!
ととりあえず駅方面へ走りながら、途中タクシー来ないか振り向きながら、そして途中人に聞きながら、
ついにタクシーをゲットし、運ちゃんと世間話をして仲良くなってから「ごめんね急いでね!」と急いでもらって、
無事駅に着き、同じ電車に乗ろうとしていた若者たちと一緒に「あと2分だ!あれだ!」と走って
無事乗り込めたのでした。
N様、この度は本当に不注意で不安な思いをさせてしまいかつ走らせてしまって申し訳ありませんでした。 非常に反省しております。そして優しいメールありがとうございました。
IC*TIP
ポーランドの列車ICのチケットには、種類によっては時刻指定で買ったものでも、
乗り遅れてしまった場合のために、後の2本まで使えるチケットもあります。
詳しくはICのHPへどうぞ!
今回はN様のチケットはすでに日本からお持ちのもので自分のものとは種類が違うかもしれず、
しかも次便となったらワルシャワに着くのが夜中になってしまうのでそれじゃN様の体に負担がとんでもない!(N様は前日夜中に着いたばかりで、この日は朝5時起きなのです)
そんなこといいつつ走らせてしまって・・・ヘッポコガイドですみません。
帰りの電車では世間話に華が咲き、とても楽しくて、色々質問したり話を聞いていただいたりして、ワルシャワまであっという間に着いてしまいました。
18:50 ワルシャワ中央駅着
złote tarasyのカルフールで夜用軽食を買って、ホテルでお別れです。
沢山の日本からのお土産もいただき、ありがとうございました。
私にとっても初めてのルブリン旅行はとても楽しかったです。
N様1日どうもありがとうございました!
********************************************************