琥珀warsawjewelryポーランドお土産
ポーランドのお土産でとってもポピュラーなのが「琥珀」製品 🙂

ポーランド語では「Bursztyn」ブルシュティンといいます。

琥珀は最低でも4000万年経った木の樹液が固まったものを言います。
それより年が浅いものは若い琥珀という言い方をするものがあります。
それは実際琥珀製品とは言い難いものです。
というのも、
その若い琥珀で作られたものは気圧の変化で割れてしまったり
数年すると溶けてしまったりするのです。
琥珀アクセサリーや琥珀のランプなど置物としては
市場に出回るべきではないものなのですが・・・
とにかく売れればいい、保証はない、琥珀には違いないので、と
平気で売っている人がいるのも事実です。

琥珀はとても軽く、カジュアルにもフォーマルにもつけやすいのがいいところなのですが
それが裏目に出てプラスチックやガラスで出来た「ニセモノ」が出回っています。
完璧に見分けるには非常に難しいのですが、
いくつかポイントがありますのでよろしければ参考にしてください :)


琥珀warsawjewelryポーランドお土産
<琥珀の色の違いからの価値>

琥珀の種類はいろいろありますが、
まず色んな違いからの価値、選び方を書いていこうと思います。
最初にわかりやすいのは、見てすぐにわかる色の違いです。

色の違いでは基本的には価値はほとんど変わらず、
大きさ(=重さ)で変わるようになっています。

赤っぽいコニャック色の琥珀もあれば、
琥珀といえばのオレンジ色、
明るい黄色、
乳白色の琥珀(ミルキーアンバー)や
緑色に見える琥珀などがあります。
色の呼び方は本当にいろいろあるのでお店によっても
わかりやすいように呼んでいる気がします。

琥珀warsawjewelryポーランドお土産
もともとの色はこのようなレモン色だそうです。
そこにどれだけ熱が加わったかで色が濃くなっていくそうです。
加工するときに熱を加えたのもあれば、
固まっていく長い年月の最中で熱が加わったりと色々理由は考えられます:)

琥珀warsawjewelryポーランドお土産

乳白色の琥珀は、黄色っぽい物から真っ白いものまで種類もあるのですが
この種類は中国人が特に好きだそうで、
とにかくドカンと買っていくからなのか希少価値がついているそうです。
本来はほかの色のものと価値は同等だそうですが、
お店では乳白色の方が少し高くなっています。

琥珀warsawjewelryポーランドお土産
もともと数としても少ないそうで、日本では乳白色の琥珀はあまり見られないと思います。
この乳白色の琥珀はオレンジ色の琥珀に先入観がある方でも
新たな「琥珀」としてつけやすいです♪
お土産にもお勧めですよ ;)


琥珀warsawjewelryポーランドお土産
<含有物からの違い>

よく見る琥珀で、中にキラキラしたものがあるものとないものがありますが、
この多さでも価値はかわりません。
実際にこれは何かが入っているわけではなく、固まる途中で入った亀裂です。
べっこう飴のような透き通った琥珀も綺麗ですし、
このキラキラが沢山入っていると光が当たった時にとても綺麗なので
若い方にもとてもおすすめです 🙂

琥珀warsawjewelryポーランドお土産
↑蜘蛛が入った琥珀の塊

そして琥珀といえば虫入りが有名ですね。
虫入りはとても貴重ですので、入っていないものと比べると高くなります。
私はジュラシックパークで見たくらいの知識しかなかったので、
研究所にしかないものだと思っていたのですが 😛
ポーランドではいいお店だと一つや二つは置いてあり、
優しい方だと見てごらん、と持ってきてくれたりもします :)

よく言われているのは、大きな琥珀で虫が真ん中に入っている琥珀の塊。
それは大抵偽物だそうです。
そんな見やすい位置にちょうど割れたものなんて中々ない。ということで、
よっぽど高かったらもしかしたら本物かもしれませんが、
本物の場合は鑑定書がつくと思うのでなかったら怪しんだほうがいいと思います。

◆ちなみに琥珀の鑑定書というのは普通はつきません。
簡単には出せないようで、ポーランド国内では鑑定書をだせるような機械は
国内に3台しかなく、とても高価なもので調べるのにもかなりの費用がかかるそうです。
その為、鑑定書付の琥珀の場合は値段が高いのも、それ自体の価値は勿論、
その分が含まれている事を覚えておくと値段にも納得がいきやすいと思います。

琥珀warsawjewelryポーランドお土産

<形の違いからの価値>
ポーランドの琥珀はバルト海沿岸で採れます。
海で最初に見る琥珀は表面がざらざらしていて曇っています。
それらと特別なもので磨くと中が透き通るように見えるようになります。
※本当に特別なもので磨くので、シルバー磨きなどで自分でやると傷ついて曇ってしまいますのでご注意!!

その採れた琥珀をどう加工するかでも価値が変わってきます。

1.立体的
立体的な形はその形を作るだけで大変なので価値が高まります。
その技術量、削る量が出るからですね。
似たような形でもより立体的だと高いと思うので値段の違いがあったら
「あ、こちらはもっと分厚いんだ」など見比べてみてくださいね 😉

2.球体
球体も同じく立体的ですが、より綺麗に仕上げる必要があるのと、
削る量が多いため、価値が高まります。
そしてつけた時にも奥行きが出るのでとても素敵です。

3.ハンドメイドか工場製か
最近出回っているものは工場で作られたものも多くあります。
なかでも琥珀のくずを溶かし、型にはめて、まったく同じ形のビーズをつくり、
それらでゴムのブレスレットになっているものも多くあります。
これらは素材として商品にならないくずを集めて作ったものなので、
ものとしては琥珀で間違いないのですが価値はどうかといわれたらあまり高くないものです。
逆に言えば、琥珀には違いありませんので、気軽につけられるような琥珀が
欲しい場合には安価なのでこういったものもおすすめです。

また、琥珀のカメオもよく販売されていますが
ハンドメイドと工場のものは大きく価値が違います。
ハンドメイドのものは裏の削り面積が少なく、
花びらなどのゆるやかなカーブがとても立体的です。


琥珀warsawjewelryポーランドお土産
<そもそも琥珀かどうかの見分け方>

これは非常に難しいところで、
今の時代偽物を作る技術がものすごいそうです。
プロが目で見たくらいではもう判別できず、
特別な装置を使って成分を調べるくらいまでしないとわからないものも多いそうです。
信頼の出来るお店で購入するのが一番ですが、
その信頼はもはやものの品質というよりも人対人、
つまりお店の方の態度や知識量で図るしかありません。
ここでは、今まで一般的に言われてきている見分け方を書いておきます 🙂

1.色
琥珀に限らず天然石は自然のものです。
自然のものだからこそ価値があるものです。
石の色が一定ではなく、むらがあったりグラデーションやマーブルのように
なっているのが通常の天然石です。
勿論大きさによって小さいものは同じ色のところを使うこともあるので
一定のものもあります。
色にむらがあればそれは天然のものといいやすいでしょう。

2.温かさ
琥珀は触ると温かさがあるそうです。
プラスチックやガラスで作られているものは
冷たく感じますので、怪しいなと思ったらまずは指先に集中して触ってみてください。


<お手持ちのものを調べたい場合>
あまり正確には調べられないのですが、試してみるのも面白いかもしれません 😛
1.海水と同じ濃度の塩水に入れてみる
海水は塩分濃度が約3.5%ですので、
水100mlの場合、食塩3.5g
(小さじ1杯弱)
水500mlの場合、食塩17.5g
(大さじ1杯+小さじ半分)
を作って、浮いたら本物です。
※しかしプラスチックも浮くので、これはあまり信用できません。
沈んだら偽物だと思ってください。

2.静電気がおきるかどうか。
※琥珀は本物なら静電気が起きるといいますが、
プラスチックだっておきます。ほかの素材ならもしかしたら起きないかもしれませんが、
そもそも小さなアクセサリーから静電気を起こすほどこするのは難しいですね・・・。

今はどんどん上手に出来たプラスチック製のもあるので、
どれだけ店側が天然石というものに誇りを持って扱っているかになるのですが
こればかりは中々わかりませんね。

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これらの情報はワルシャワ旧市街にある琥珀アクセサリー屋さんの
「Warsaw Jewelry」のオーナーが教えてくださいました。

ワルシャワの旧市街にも沢山の琥珀屋さんがあり、
ほとんどのお店には入ったことがあるのですが
その中でもっとも対応がよく、
また料金もとてもリーズナブル 🙂
何よりも対応がよく英語もよく通じるこちらのお店が一番おすすめですので
ついでにオーナーさんにも了承を得てこちらでご紹介します 😀

琥珀warsawjewelryポーランドお土産

こちらがオーナーのヨアンナさん。
ヨアンナさんはご両親もジュエリー関係のお仕事をされていて、
ヨアンナさんもパートナーの方もジュエリー関係の専門学校を出ており、
何を聞いても豊富な知識から丁寧に詳しく教えてくれます。
そのおかげで琥珀への理解も深まり、
またヨアンナさんは天然石でオリジナルブランドFIA-Dも展開しています。

このお店は、絶対にぼったくりません。
比べればわかりますが、適正価格といって良いのかと思うほど安さです。
日本の琥珀の価格と比べたらとんでもなく安い。
どうしてこんなに言えるのか、ヨアンナさんの人柄があるからですが、
これは会えばきっとすぐに分かります 😉
ワルシャワへ行くときには是非お店にも立ち寄ってみてくださいね 🙂

お店の詳細はこちらからどうぞ

まさに産地ならでは、というところですが、観光地はやはり値段をあげています。
グダンスクは最近どんどん値上げしているそうです。
(中国人観光客がここ数年直行便が飛んだことでいきなり増えたのが理由です)
値段があがったところで、それでも日本よりは安いですが、
せっかくですから信用のあるお店で、
かつ値段もリーズナブルなWarsaw Jewelryへいい琥珀土産を探しに行ってみて下さいね。

FIA-D ONLINE STORE
Warsaw Jewelryで展開しているオーナーさんの個別ブランドFIA-Dの
オンラインストアをこちらのブログでも開いています。

しばらく新しい商品を載せていなかったのが申し訳ないのですが 😛
どんどん新商品が出来ているので、これからはしっかり更新していきます。
宜しければオンラインショップも覗いてみてくださいね♪

★FIA-D Online-shop:http://fiad.pl/(ポーランド語のみ。ポーランド人向けのラインナップです)

★Warsaw Jewelry Online-shop(準備中)
現在進めているそうなので開いたらお知らせします!
このブログ上のFIAD SHOPも直していますので少々お待ちください 🙂

 

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