★10/02 コアなショパンめぐり<文化科学宮殿とショパン両親のお墓参り>
の続きです
2015/10/08(木)
この日はショパンコンクールの中日。
一緒に行きました^^
蔦も真っ赤に紅葉していて秋を感じました。
ここ、ジェラゾヴァヴォラにある生家は、白い生家(博物館)もいいのですが、
この敷地内の公園がとってもオススメ。
川に池に、そして沢山の花に色んな種類の木も。
いい天気でとても気持ちがよかったです^^
変なキノコを発見!
傘がないけども、これからなのか、
それともそもそもこれはキノコではないのか・・・?
生家の敷地は意外と広く、
ここに無料で入れるなら毎日でも散歩に来たくなる場所です。
ちょっと離れたところから見る白い生家は絵になります^^
ジェラゾヴァヴォラにあるカフェで、少しゆっくりしました。
私はポーランドデザートいえば!のリンゴケーキ「Szarlotka」シャルロトカ^^
フォーク型に抜かれたデコレーションがかわいい~!
O様はチョコレートケーキのプラムソースかけです♪
甘酸っぱいのが多いのもポーランドのケーキの特徴でしょうか。
ポーランドのケーキってまず生クリームを使わないんですよね。
(もちろんないわけではないです)
黄色いスポンジもあまり使わず、パウンドケーキのようなものか、
タルトかシャルロトカかセルニク(チーズケーキ)か・・・日本やアメリカンなケーキとは全然違います。
さて、ここからが今回のショパン巡りメインその2です!
ブロフフのショパンが洗礼を受けたという聖ロフ教会へ!
なんとこの日、
教会が開いていて中に入れたのです~~~!!!
ということで内部をご紹介。
檻の外から写真を撮ったものを載せたのですが、
こちら、祭壇近くにあったおそらく聖水が入っている水瓶(?)
おそらくです。ただこうしてタグが付いているので、やっぱり地元でもショパンが
ここで洗礼を受けたというのは今となっては名誉なことなのかなと思います。
中にはおばあちゃんが一人だけいて、どうやら管理している人なのか、
はたまた祈っていたのかはわからないのですが、静かに見学させてもらいました。
全体的にパステルカラーで、天井も細かい装飾。
この枠組みはクラクフのヴァヴェル城のを思い出すような正方形ですね。
あのコワイ人の顔はないですけども^^
足元にも大きな石版があるとおもったら、これもお墓。
「Lasocki」でいいのかな?ラソツキさん一家のお墓だそうです。
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石碑もついていました。
“2007-2009年
生誕200周年
フレデリック ショパン
このブロフフ大聖堂は、
文化国家遺産大臣と
国立フレデリックショパン研究所と
プウォツクにある地方団
によってリノベートしました。
10月 2009年 ”
「私たちがここをリノベーションしました!」
という記念碑ですね。
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ゆっくり教会内を見学して、今度は裏にある絶景ポイントへ。
裏の池越しにみる聖ロフ教会はほんとうに綺麗です。
いい天気でよかった~!
夏ならコウノトリが見られます^^
それからカエルもたくさん、蛇もたくさん。(ちょっとコワイ)
自然あふれる場所です。
ショパンの曲には少なからずこのポーランドの雄大な自然が
影響しているに違いありません♪
ショパンパスで連れて行ってもらえるのがありがたかった!
11月~3月の間は
ショパンパスは3人以上で特別に運行するそうです!
これでこれからまたしばらく安心してジェラゾヴァヴォラに行くことができますね。
私は協会関係者でもなんの恩恵もございませんが、
ChopinPASS是非ご利用ください^^
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