<ガイド日記>
Żelazowa Wolaへ!
2015/4/25(土)
今年一番の春日和となったこの日。
天気は快晴!今年初めて最高気温20度を超えたワルシャワです。
道端にはたくさんのタンポポ!どこ見てもタンポポが沢山!
黄色いタンポポが新緑と青い空に映えてとっても綺麗でした^^
今回は私も行ったことがないショパンの生家があるŻelazowa Wola(ジェラゾヴァヴォラ)に行くにあたり、
事前にメールのやり取りも早めにお問い合わせいただいていたおかげで色々調べつつ、
電車で行こうかバスで行こうかと計画を立てていたのですが、
主人の仕事がちょうどなくなり彼もしばらく行っていない
ということで車を出してもらってドライブ観光ということに!!^^♪
ジェラゾヴァヴォラのショパン生家はとにかく日本人観光客が多いのだとか。
その割には日本語の情報が少ない!
ということでしっかりレポートいたします!
★ジェラゾヴァヴォラへの行き方はこちらの記事を参考にしてください★
9:00
今回同行させていただくK様御夫妻の滞在するノボテルロビーで待ち合わせ。
会ったこともない他人の車(しかも現地の外人付)に乗るというのは、
きっと不安ではないかと心配もあったのですが、
お聞きしたら信頼して下さっていて杞憂と分かりほっと一安心 😛
そして早速車に乗り込み、出発です!
ジェラゾヴァヴォラまではワルシャワから54km。
ワルシャワもちょっと走らせるとあっという間に田舎に。
「いや~田舎だなぁ~のどかだなぁ~~」なんていいながら、
色々なお話を車内でワイワイしながら向かいました^^
自己紹介もたいしてしていなかったのですが、ポーランドの生活から人々から文化やら
なんだか一人でしゃべっていた気が・・・おしゃべりですみません!
走らせること約1時間。
しゃべっていたのでそんなに経ったかな?と思うくらいあっという間な気もしましたが、
本当に自然豊かなのどかな景色が続きます。
そしてまわりは車もほとんど走っていません。バスもタクシーも見ていません。
何よりも驚いたのは
「あっここなの!?」
と思うくらいいきなり現れたショパン生家の敷地。
一見分かりませんが、ナビがここだというのでここでおりることに。
目の前にある駐車場に車を停め、早速生家へ向かいます。
駐車場スペースにもお土産屋さん。
まだ出始まったばかりで準備中のところも。
正面の門には
ポーランド語で「フレデリックショパンの生家」と書いてあります。
Wejście/Entrance(入り口)は、生家レリーフがあるところではなく、
すぐ隣にあるガラス張りのところから。
入ってすぐ左の所にチケットカウンターがあります。
が、この日。残念ながらまだ生家博物館はオープンしてなかったのです。
ポーランド政府観光局のお知らせでも5/1からピアノコンサート演奏者の
こと書いてあったりしたから、
どこでやるかまでは見てなかったのですけど、
さすがにもうオープンしてるだと、と思ったのです。
K様御夫妻も、オープンしてなくても他にも行きたいところあったのでどっちにしろ
ここには来る予定だったのですが、“春オープン”といいつつまだオープンしていない!
4月も下旬だというのに!
これぞポーランド時間というものですが、
職員さんに聞いた所、5/15オープンだそうです。
ほんとかな~また延びちゃうんじゃないかな~なんて疑いながらも、
現場で聞いてきましたので、もうすぐここに来る予定の方、参考にしてください^^
館内はとても綺麗で木のぬくもりがとても感じられました。
ここにはお土産屋さん、トイレ(無料)、視聴覚室(英語・ポーランド語で説明ムービーが流れていました)、
それからロッカーもありました。
公園へは無料なので、公園へ。
今までいろんなサイトを見て調べてきたつもりでしたが、
今まで想像してきた場所とは全然違う!
家があって、隣に公園があって、というようになっているのかと思ったら、
このショパン生家がある敷地が全部大きな公園になっていて、
そのど真ん中に生家があるのです。
オレンジの建物(事務所?)を横目に早速中へ!
とにかく良いお天気いい気温でとっても気持ちが良い!
不思議な赤い花。山菜に似ていますがそんなわけない。
こちらには青紫のまた不思議な植物・・・
これはコブシでしょうか、真っ白くてきれいな花が咲いていました^^
まっすぐ歩いていると・・・
あ!
もしや!
ショパン生家だ~~~!
思っていたよりもこじんまりとした白いショパン生家が現れました^^
が、しかし、がっつり工事中でございます。
中を見てもびっくり。
中はすっからかんで、本当に2015/5/15にオープンできるのだろうかと
不安になるほど何もありませんでした^^;
この白いショパン生家は、ショパンが1810年2月22日(もしくは3月1日)に生まれ、
6ヶ月だけ過ごした場所です。
★ショパンの誕生日については諸説あります。
それぞれの記事を参考にしてください★
その後はワルシャワへ引っ越しています。
緑に囲まれ、周りはとにかく自然でいっぱい!
公園内の景色をしばしお楽しみ下さい。
勿忘草が一面に咲いていてとても綺麗でした。
ポーランド語でも“忘れない”という意味の
Niezapominajkaという名前がついています。
池があってこの前にはステージもあったのでここでコンサートもあるのかもしれません。
池沿いを歩いているとどんどんカエルがびっくりして池に飛び込んでいくのです!^^
面白くってつい動画も撮ってきました^^
やっほー^^
オーディオガイドのマークがついていたので、きっとここも何かの場所だったと思うのですが、
一見すると休憩所?
この公園内にある川はもともとあった古い川を止めてこちらに流れるように移動させた川だそうです。
いや~とにかく気持ちがいい!♪
青空の下、新緑と鮮やかな草花に囲まれ、午前中だったせいか人も少なく、
のんびりできました。
ここでもパンジー発見!パンジーはポーランドの国の花です^^
生家の前にある木にはこんなマークがついていました。
これはいわゆる歴史的自然遺産というのでしょうか、
自然のモニュメントとして飾られてるといったらおかしいですがこれも見所の一つです。
国で守られているものなので、おそらくショパンが生まれた時からあった木だと思います。
木を通して同じ時代を生きている気分になれますね^^
ぐるっとまわって生家に戻ってきました。
主人が散策中、ここで働く人としばらくおしゃべりをしていて、
「何話してたの?」と聞くと、
「いやー色々だけど、毎日ここでショパン聞いているから家ではディスコポロ
(ユーロビートの日本で言う演歌のような、国民的な曲)を聞いてるんだって。
それにあんまり話す人いないから話し相手になってたんだ~^^
それから、とにかく日本人の観光客が多いって。日本人ばっかりだって!
いつだかショパンの石像にキスしている人たちもいたってよ!びっくりだね」
へぇ~そんなに日本人が多いのか~!
果たして本当にそれが日本人なのか(中国人・韓国人の区別多分ついていないので)謎ですが、
ショパンはアジア人にとても人気という話は良く聞きます。
この日は、博物館もやってないからなのかまだシーズンには早いのか、
人はほとんどいませんでしたが、きっとこれから沢山のツアーで来る方々や個人旅行の方も増えるのでしょうね^^
レストラン?カフェ?の建物
入り口の建物(事務所?)まで戻ってきました。
ここからはお土産ターイム!
ショパンに関するものはもちろん、ポーランド土産も種類豊富に沢山ありました!
この大きなショパンバッグは使い勝手が良さそうです。持ち手が1つですが肩掛けにはよさそう!
お値段20zł(800円弱)也。
スコアも豊富にありました。スコアは多分ですが1曲のもので15zł(約500円)也
ショパングッズと並んでこの生家グッズもありました。
右上の写真中のさらに右上においてある持ち手のある箱、
珍しく食べ物もあって(そういえばポーランドはこういうの滅多にないです)、
中身は左下の写真のように×がついてるものが入っています。これはミルクキャラメルです。
お値段12zł(約400円)也。
レジ前にも細かいお手ごろ商品が沢山!
値段を見ていると、ワルシャワのお土産屋さんで買うよりも安いんじゃないかと思うくらい
どれも安くてびっくり!
品揃えもワルシャワにあるショパン博物館よりかなり多かったです。
K様御夫妻も、「観光地でのお土産屋さんなのに安いわよね~!」とお土産を沢山ゲット♪
ということでジェラゾヴァヴォラはショパン生家レポートでした!
車で行ってしまったため、行き方レポートが出来なくてごめんなさいm(._.)m
*********フレデリック・ショパン生家**********
公式HPは
こちら
開閉時間については
こちら
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